音読のススメ

シャドーイングと同様にテキストを音読する事も良いでしょう。電車の中では無理でしょうが、自宅で勉強しているのなら黙読だけではなく、実際口に出して発音した方が良いでしょう。

上記のシャドーイングも初心者のうちは言えたような気になってしまう場合があります。口がちゃんと動かずに適当に略してしまいます。音声を耳から聞いているので、自分ではなんか言えたような気になってしまうのです。

歌手の声が入っている音楽を口ずさんでいるときはうまく歌えていたと思ってもカラオケで歌ったら思ったより下手だったなんて言うのと同じです。

音読の場合は、耳からではなく目から入った情報が脳を通って口の筋肉を動かす作業になります。別の回路を作ることになりますが、シャドーイングとは違った難しさを感じるかもしれません。

ローマ字や英語を習ってきた我々には、フランス語のスペルはなじみにくいものです。発音を聞いてもスペルを思い浮かべるのが大変です。発音とスペルをコネクトするのにも音読は役に立つでしょう。

音読を始めればすぐに分かり始めることですが、適切な文節を認識しないとうまく読めません。文節を認識すると言うことは文章の構成を認識する事と同意義で、文章理解への第一歩です。